「中古の機械でも業務改善助成金の対象になりますか?」
このような質問を受けることがあります。
新品購入を前提として、見積もりを2枚取得した上、価格の安い方を選択するというのが原則ですが、新品では値段が高いため、中古品しか購入できない事業主様もいらっしゃいます。
その場合には、
①中古のため見積書は1枚しか用意できないこと
②新品では値段が高いため中古品を希望するが、中古品であっても業務改善効果は期待できること
上記2点について理由書を添付し、労働局へ計画届を提出することになります。
ただし、労働局の計画に対する審査は1ヵ月以内となっておりますので、審査の間、業者に対して、購入予定対象物を取り置きしてもらうのは難しい場合があるかと思います。また、審査が通ることを見越して事前に発注すると、業務改善助成金の対象にはなりませんので注意が必要です。
結論としては、新品の方が断然進めやすいということになります。
当事務所では業務改善助成金の相談を承っておりますので、高崎市、前橋市、伊勢崎市等、群馬県内の企業様はお気軽にご相談ください。